【北九州市立美術館】ロートレックとベル・エポックの巴里-1900年(ロートレック展実行委員会)
終了

北九州

文化・芸術・スポーツ

開催日時 2021年12月18日 09時30分 ~ 2022年2月6日 17時30分
開催場所 北九州市立美術館本館(北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1)
参加費 一般:1,200(1,000)円/ 高大生:800 (600)円 /小中生:600 (400)円
主催者 ロートレック展実行委員会(北九州市立美術館、毎日新聞社)
お問い合わせ 北九州市立美術館本館 TEL:093-882-7777
特記事項 【休館日】12月29日(水)~1月3日(月)は年末年始休館
月曜日(ただし1月10日(月曜日・祝日)は開館し、翌11日(火曜日)が休館)
【参加費】
※上記参加費の( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示の方は無料。北九州市在住の65歳以上の方は2割減免(公的機関発行の証明書等の提示が必要)。
関連リンク 北九州市立美術館本館 企画展情報(外部リンク)

内容

19世紀末から20世紀初頭にかけ、パリは世界有数の大都市として大きく発展しました。のちに「ベル・エポック(美しき時代、良き時代の意)」と呼ばれたこの時代、地下鉄の開通や電気の街灯設置など、パリの都市化が急速に進むと同時に、多くの新聞・雑誌の出版、映画の上映、ダンスや音楽を楽しめるホールの開設など、大衆文化が花開きました。美術においても、象徴主義やアール・ヌーヴォー、フォーヴィスムなどの美術運動が起こり、パリの人々は、第一次世界大戦までのつかの間の繁栄を謳歌したのです。
この時代の享楽的な雰囲気を象徴する芸術家のひとりが、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)です。名門貴族の家に生まれながら、キャバレーやダンス・ホールに集う人々を描き続けたことで知られるロートレックは、当時新しい表現方法として注目されていた色鮮やかな多色刷りポスターを数多く手掛け、グラフィック・デザイナーの先駆者ともいわれます。本展では、ロートレックをはじめ、ドガやミュシャ、デュフィらの作品およそ300点を展示し、劇場や盛り場、女性のファッション、人々の生活など、華やかな時代の姿を映し出したパリの芸術を紹介します。